Artieの理念

 Artieとは、art（芸術）と tie（結ぶ）を組合わせた造語です。


「才能は誰にでもあるもの」

才能とは、自分を表現する力だと思っています。
自分を表現するための言葉や絵、写真、音楽、雑貨はすべてアートだと考えます。

誰かが表現した「アート」が誰かとつながり「まだ知らない自分」を発見するお手伝いをしたい。

そんな想いから「アーティー」は生まれました。

アーティーは、地方で就職先がないデザイナー志望の学生さんの

作品の発表の場として立ち上がりました。

景気が低迷すると、実用的でないものに目を向ける機会が少なくなります。

アートという分野もまさに典型で、

実際、デザイナーを志している若者がデザイナーとして仕事ができる環境は少なくなっています。

しかし、彼らには必ず光る才能があります。

そんな彼らの才能を「作品」として紹介することができるプラットフォームとして

アーティーは立ち上がりました。

生み出した収益は、母体となっていた知的障がいを持つ方々への支援に当てられました。

作品を考える中で、印刷会社に勤める一人の女性のアイデアから、

限りある資源への感謝を考え、再生紙ノート「ばななノート」「ももノート」が生まれまし た。

ノートは、石川県のエコ・リサイクル製品に認定されました。

これらのノートは、知的障がいを持つ方々の手によって製本されています。

こうした活動の中で、ひとつの気づきがありました。

それは、支援の対象と考えていた知的障がいを持つ方々にも、「アート」の才能があるということでした。

自分を表現する「アート」は人の心に響く。

以来、アーティーでは、プロ、アマを問わず、

自分を表現した「作品」を紹介するプラットフォームとしての活動を行っています。

私たちの理念に共感いただきましたら、「アート作品」のご出店をお願いいたします。

アートで人と人をつなげるアーティ事務局